2015-02-02 第189回国会 参議院 予算委員会 第2号
左側下の方に、大正十三年、政党内閣制と書いておりますが、御承知のとおり、民政党と政友会が二大政党、政権交代を繰り返しながら政治を行っていた時代であります。ちょうど同じように、その時期、関東大震災、また昭和の金融恐慌があった。
左側下の方に、大正十三年、政党内閣制と書いておりますが、御承知のとおり、民政党と政友会が二大政党、政権交代を繰り返しながら政治を行っていた時代であります。ちょうど同じように、その時期、関東大震災、また昭和の金融恐慌があった。
一九三〇年代の準戦時体制の下で、政党内閣制は崩壊をいたしました。選挙の洗礼を受けない官僚内閣制が完成し、後に大政翼賛体制が確立、官僚ファシズムが横行いたしました。まさに今、国会が、増税官僚のシナリオに乗って、日本政治史の一大汚点をつくろうとしています。 国会は、官僚の決めた増税追認機関となろうとしています。
一九三〇年代の準戦時体制のもとで、政党内閣制は崩壊をいたしました。選挙の洗礼を受けない官僚内閣制が完成し、後に大政翼賛体制が確立、官僚ファシズムが横行いたしました。まさに今、国会が、増税官僚のシナリオに乗って、日本政治史の一大汚点をつくろうとしております。 民主党は、選挙で国民に約束したことは守らない。
政策立案に関係しますと、大臣の下に、大臣は政党政治家であることがほとんどでありますし、内閣は政党内閣制でありますから、議院内閣制の下では政党内閣制となりますので、一定の方向性が出ているのは明確であり、企画に関与する職員というのは政治的に中立だといっても、それは限度があるのは明確であります。
もう時間も大分なくなってきましたから、史料十二は説明だけにしますけれども、今の内閣官制第五条を中心に、明治末年に美濃部達吉が、すべては内閣が責任を持つ、内閣が全体として、一体として閣議を決定しなきゃいけない、意見が一致するためには何がいいかというと、同一の政党が内閣をとるのが一番いいじゃないか、明治憲法が一番求めているのは政党内閣制であるという、制定者からいえばとんでもない憲法解釈が出てくるのであります
そのときに、やはり議院内閣制というのは、他面から見ますとこれ政党内閣制でございますので、政党内閣制というのは政権交代があるという前提で考えられておりますので、政権が替わるたびにそういう人事制度というものの基本が変わっていいのかという問い掛けだと私は思います。
やはり、現在の内閣というのは政党内閣制──議院内閣制というのは政党内閣制でございます。したがいまして、政党内閣制の下にどこまでのとにかく中立公正性に関する権限を与えるかということは厳しい議論を一遍していただく必要があるだろうというふうに思います。 私は、片山大臣とか、ここにいらっしゃる根本副大臣のような立派な方ばかりが内閣を構成されるとは限らないと。
明治憲法が、当初、イギリス流の議院内閣制、政党内閣制を忌避するものでありました。しかし、それが次第に許容するものとなってまいります。明治三十一年六月に、伊藤の決断によって初の政党内閣、隈板内閣が組織されます。そして、明治三十三年九月には、何より伊藤みずからが政党を組織しまして、第四次伊藤内閣を組織しているという点を我々は注目したいと思います。
これは金本先生と上山先生に、多分最後の質問になると思うのでお二人にお聞きをしたいわけなんですが、日本の場合には、議院内閣制、したがって政党内閣制になっているはずなんですが、実態は官僚内閣制になっております。その改革をやるのがまた、政治改革、国会改革ということにもなっていくわけなんです。
私は、政党内閣制というのは、政党の幹部がおっしゃることと内閣が国会の中でおっしゃることとは同じだというふうに教科書で教えられてきました。しかし、最近は、その乖離が、幅がどんどん大きくなっております。 大臣もお立場上いろいろと複雑な思いをしていらっしゃるのではないかと私は推測いたしますけれども、このようなことは国会の審議を形骸化することにつながる。
憲法の草案をおつくりになられた伊藤博文さん、そのときは枢密院議長でありますが、やはり同じように演説をして、「およそ政党内閣制の行われている国でよい政治のなされている例は極めて稀である」「政府は政党の意向によって動かされてはならない」、こういう考え方で憲法をつくり、そして運用を始めたのでありますが、これはイギリスの議会も同じであります。最初は王の内閣であったわけであります。
○野田哲君 日本の内閣制度は政党内閣制になっておりますから、政策の問題につきましては与党である政党が政策の決定に大きくかかわる、これは当然であろうと私は思うんです。
○小平委員 今の政党内閣制からいいますと、政府と政権党である与党とは一体でなければならない。そういう意味で、与党の政調会長が極めて積極的な事前協議の話をされておるのですから、やはり一体である財政の担当の大蔵大臣は、進んでそのような事前に話し合いをするということが、絶対不可欠の要件であろうと私は思うのです。
いまの政党内閣制でいけば、法案を出すについては自民党に反して出すことはできないのはもちろんでございますが、なるべくその正しいことを党の方にも御理解いただいてつくり上げているわけでございます。
その当時とかなんとかというのじゃなくて、他の四線におくれないように長崎新幹線はやりますということを党三役が約束したというのは、政党内閣制なんだから当然これは尊重されなければならぬだろう。もしそうやらないと、いま車いすで登庁しておる久保知事は運輸省の前に座り込むと言っている、こんなでたらめなことをやったらばと、こういうことなんです。
一歩譲って、与野党間で合意をした、そしてそのことが、政府が知らない間に合意をしたというならば、政党内閣制ですよ、これは政府と与党の間の連絡不十分であって、その責任は挙げて私は政府・与党にあると思う。そういうことで、与野党の合意をじゅうりんする、踏みにじる、まことにけしからぬ態度だと私は思います。 昨夜の国会対策委員長会談の中で一応合意を見ましたから、私どもは審議に入ることにいたしました。
○国務大臣(鈴木善幸君) 御承知のように、釈迦に説法でございますけれども、今日では政党内閣制である。党の三役はもう重要な国政全般について発言をいたしておりますし、それを政府としては尊重いたしておるわけでございます。
大体政党内閣制のもとには総理、総裁の意向のもとにやはり党員はある程度意思を一つにしておくとか、特に内閣なんというものは、内閣総理大臣の意思に基づく内閣の一体性、連帯性、一致性というもの、これが政党内閣の原則なんだ。
○佐々木国務大臣 御承知のように政党内閣制でございまして、現内閣は自民党でつくっておる内閣でございます。これは御承知のとおりでございます。したがいまして、従来の慣習上重要な政策を決定する場合には党の方にそれぞれお諮り申し上げまして、その上で内閣で決定するというのが政党内閣としてやむを得ざる一つのことではなかろうか。そういう慣習がございますので、自民党の方に最終段階でお諮りしたことと存じます。
もうたくさんの大臣が、それは政党内閣制で、自民党内閣であれば前の大臣の言ったことは私の言ったことと同じですと、こういう答弁を何度も聞いております、何人からも。 改めてそれじゃ防衛庁長官にお伺いします。防衛庁長官は自民党内閣になって以降の防衛庁長官の発言に対して責任をお持ちになりますか。